約2年ほど妊活をしている方がいます。
昨年末から体外受精にステップアップして
2回不妊治療を行いましたが、妊娠に至らず。
ここ数回は採卵を行なっても
受精・分割が進まず移植にまで繋がりません。
もともとご主人側に問題があるようで、
改めて泌尿器科での精密検査を行ったところ、
「精索静脈瘤」との診断を受けました。
このブログを見る方は
すでに「精索静脈瘤」をご存知と思いますので
概要は省きます。
不妊専門の病院・クリニックでは
精子の状態は確認できますが、
男性の病的現象までは確認しません。
「精索静脈瘤」の治療は
日帰りOPで済むようです。
この処置で精子の状況が改善されれば
自然妊娠での可能性も上がるはずです。
ここで、私も改めて「精索静脈瘤」を
調べてみたら、
こんな症状があることを見つけてしまいました。
「精索静脈瘤は進行性の病気であり、
精子を作る機能は徐々に低下していきます。
そのため、一人目の子どもを授かった後に
次の子どもができない「二人目不妊」となることもあります。
二人目不妊の原因の78%は精索静脈瘤による
進行性精巣障害と報告されています。」
進行性の病気で、
「二人目不妊」の原因になることは知りませんでした。
勉強不足を反省しています。
仮に、ご主人に少しでも問題があり、
一年程妊活をしているなら(二人目でも)
早めに泌尿器科への受診をお勧めします。
時間の無駄です!
妊活は、どうしても女性が主となり
処置が行われますが、
不妊の原因の48%は男性側にある、と
データから証明されています。
男子側の改善で妊娠につながる
可能性は大きいです。
是非、ご夫婦で話合い、
早めの対応をお勧めします。
最近、男性の“冷え性”も問題になっています。
「精索静脈瘤」に直接関わりませんが、
男性もセルフ・ケアとして
“お灸”をお勧めします。
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