私の感覚です。
“不妊治療”をしている人には
”花粉症”が多い、です。
妊活で鍼灸施術を受けに来る方の
８割ほどが“花粉症”を患っています。
この相関関係を研究すれば
何某かの結果に繋がるかも知れませんが
あまり興味を持つ人はいないかも。
花粉の大きさは30~40μｍ、
精子の大きさは約60μm、ただし頭部が5μmです。
大きさを考えると、何となく似ていませんか？
精子は女性には異物で、十分抗原になりうるし
身体が抗原抗体反応してもおかしくないです。
女性が精子に対して抗体を持っていたら
精子を殺してしまうから妊娠には至りません。
アレルギー反応は免疫が関与していて、
精子を抗原として考えると
抗精子抗体の検査が考えられますが、
実は検査を受けている方はあまり多くありませんし、
また、受けていても正常判定を受けています。
この抗体価の変動は大きく、
陽性率も3％程とそれほど多くないのですが、
だからといって、女性はこの異物を
すんなり受け入れているのでしょうか？？
何かの免疫が妊娠を妨げているとしたら
“花粉症”と“妊娠”は何か関係があるかも…。
ここに“冷え”とか身体の“緊張”とか、
抗原抗体反応の抗体価を左右するファクターを
加えて考えてみると、
免疫との関係を疑ってしまいます。
免疫が働くときは至適の温度やPHがあります。
身体の恒常性を考えると考えすぎにも思えますが、
日々の生活で身体の様子は常に変化しています。
いやいや、実際身体を触って施術していると
“アレルギー反応”と“不妊”って意外に関係あるかも、
と思ってしまいます。
私の感覚です。
お灸は免疫を高める作用がありますが、
お灸を据えている人は妊娠しているので
違う免疫機能が働いているのでしょうかね。
身体の仕組みは難しいです。
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