LINEで報告をいただきました。
「無事に赤ちゃんの心拍確認できました。」
妊娠から心拍確認までが
初期の大きなハードルです。
取り敢えずこれで
細胞から生物になったということです。
ご本人もホッとした事と思いますが、
ただ、これからは体の変化が始まり
悪阻との格闘になります。
程度の差はあるものの
妊娠は大仕事ということを
実感されるのではないでしょうか。
よく、「悪阻に鍼灸が効くか？」と聞かれます。
この“効く”に、“症状がとれるか”という意味を含んでいますが
…とれません。無理です。
人をひとり体の中で育む環境に変えるわけですから
相当な体調の変化になります。
逆に、その変化を止めることは
子供を育めない体にすることになります。
大変な事と思いますが、
出産後、赤ちゃんの顔を見たら
ぜ〜んぶチャラになります。
その日が来ることを心待ちにして下さい。
予定日が来年の7月24日、
オリンピックの開会日でしょうか？
（こんな調子で開催できるか疑問ですが…）
続けてのLINEで
里帰り出産をするとのことでした。
妊娠の報告を頂いた時には
ご両親が高齢で、姉と甥が同居していて
里帰りは難しいと憂いていましたが、
出産後をご家族総出でサポートしてもらえるとのこと。
これ、非常に大事ですよね。
産後、急に一人で育児を始めて
ご主人のサポートも受けられずに
産後鬱になる方もたくさんいます。
両親と同居の多かった昔は
このような事が無かったのでしょうが
核家族化してきた弊害と言えるでしょう。
少子化になる原因も
こんなところにあるのかも知れません。
子供は家族を繋げてくれます。
家族みんなが関わってくれる赤ちゃんは
幸せですね。
そんな赤ちゃんが増えることを願っています。
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