2020-08-28逆子のお灸
「逆子じゃなくなっていました!✨」
約10日ほど前
妊娠32週で“逆子”と診断を受け
施術予約のLINEをいただきました。
そもそも、
“逆子”は寒い時期に多い現象で
母体(下肢)の冷えが主な原因とも言われます。
この酷暑の中で“逆子”の状態とは、
それだけ冷房のある自宅で
自粛生活をしていたかということにも繋がります。 “逆子”といえば「至陰」のお灸が定石です。
ただ、この酷暑に“熱の施術”のお灸は
受ける方が大変かと・・。
施術に際し足元を触ると冷たくはなく
冷えからの“逆子”ではない様子でした。
まぁ、これが原因がわからない所以だと思います。
「次回の検診での戻りを目指しましょう」
目標を決めて、
汗をかきながら笑“お灸”を受け、
3回の灸施術と自宅でのセルフ・ケア(お灸)で
冒頭のLINEの言葉になりました。
施術をしていると
「お灸を始めるとすぐに胎児が動き出す」
と、いう話をよく聞きます。
「至陰」のお灸は
単に足元を温める作用もありますが、
それと共に子宮への刺激があることを
改めて確信しました。
解剖学的な繋がりは何もありません。
しかし、経絡的に“至陰”は子宮を纏っており、
足の小指と子宮はつながっています。
東洋医学には経絡や“気”という概念があります。
そんなことをちょっと付け加えて考えると
以外にすんなり理解できてしまうこともあります。
”逆子”に“お灸”、 おもしろいですね。
妊活に体の機能を十分発揮するために
セルフ・ケアとして“お灸”を勧めています。
コロナ禍ではありますが
感染防止を考慮しながらお灸教室も開催中です。
お気軽にご参加ください。
“あれ?私に『お灸』は必要なの?”
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https://iizuka-minin.com/check.pdf