経過報告をいただきました。
7月下旬から立て続けに３件の
自然妊娠と体外受精での妊娠報告があり
その後の経過連絡を待っていたのですが、
２件の心拍確認の連絡に加え
昨日、３件目の心拍確認の報告をいただきました。
一連の妊娠報告の３件は
順調に妊娠が進んでいることにホッとしています。
今までに、妊娠反応としては認められても
心拍確認に至らない事例もたくさんみてきています。
心拍の確認に至らなかったことの気持ちを察すると
妊娠報告の後の経過をこちらから聞くことは
なかなか出来ません。
だから、連絡を待つしかありません。
でも、今回は嬉しい報告を頂いたとともに
皆さん“つわり”の報告。嘆
こればかりは致し方ないことですね。
心拍確認って
細胞から生命体への移行になるわけで
妊娠にはここが大きな関門になります。
ここには、この生命体の生命力も大切だと思いますが
宿主の母体と双方で適応しなければ妊娠は継続しません。
不妊治療ではどうしても生命体に集中してしまいますが
母体への対応も妊娠には非常に大切なことだと思います。
妊活で鍼灸施術を受けにくる方の中に
すごく妊孕性の高い方がいるのですが、
妊娠反応は出ても心拍の確認までいかない、
ということを3度も繰り返しています。
ただ、様子を振り返ると
鍼灸施術の受療がいい加減だったと思えます。
自分の体に無頓着だったり
変なタイミングで施術を受けてみたり、
体を整えるという意識が感じられないのです。
鍼灸施術を開始して
直ぐに妊娠する方もいますが
妊娠が継続しないケースが多いです。
逆に、３ヶ月から半年ほど
しっかりと体を整えてから妊娠する方は
順調に妊娠が継続する印象があります。
その点から、一連の３件の方々は
しっかりと体を整えてからの妊娠だったので
心拍確認へ順調に進んだのだと思います。
この調子で安定期、出産へと
進んで欲しいと切に願っております。
“妊活”をするということは
妊娠に至らない理由があるわけですが、
精子・卵子ばかりがその理由ではありません。
宿主となる母体にも理由があるかもしれません。
病院・クリニックの受診だけでなく
身体の状況を確認して(便秘・冷え・ストレス等)
生活を見直して(食事・睡眠・運動)
体を整えることも(鍼灸施術など)
“妊活”で大切なことだと思います。
“妊活”のセルフ・ケアに“お灸”を勧めたいます。
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