2021-08-04その他, 不妊の原因メンタル

妊活　「今回が最後の移植です・・。」

鍼灸施術中の会話から。

私：「今周期は移植をするのですね」
Yさん：「今回で最後にします、最後の移植です。」

41歳、会社員。

40歳で結婚、４ヶ月ほど自己流で妊活していて
体外受精にステップアップするタイミングで
昨年6月に鍼灸施術を開始。

採卵後２回目の胚移植で9月に妊娠しましたが
継続できず、1ヶ月後に流産となりました。

気持ちと体を整え、
今年2月に採卵、3月に胚移植をするも
化学流産となりました。

２回の流産はさすがに心が折れます。
しばらく音信不通となりました。

そして先月、久しぶりにご連絡を頂き、
最後のチャレンジを開始するために鍼灸施術を再開しました。

採卵を終え、一つの凍結胚を得られて
移植周期を開始するための鍼灸施術で、

「今回が最後の移植です・・。」と、
冒頭の言葉になりました。

特にやめる理由などは聞いていません。
不妊治療のやめ時、人それぞれです。

妊娠するまで不妊治療を続ける方もいれば
色々な事情で治療をやめなけらばいけない方もいます。

ただ、不妊治療をやめる ≠ 子供ができない　です。

不妊治療をやめた途端に妊娠した、
なんて話もよく聞きます。

不妊治療をしていると
数値やカタチが指標のようになり
そうでなければ妊娠しない！みたいな感じになります。

その指標に合わせることで妊娠する傾向にはありますが
絶対ではありません。

不妊治療の処置内容が一定していないことが証拠です。
＊単純に医師により治療内容が異なるということです。

先ずは今回の移植で妊娠するような対応が必要ですが、
もし、リセットしてしまった場合は

「ここは不妊治療を思い切ってやめて、
数値やカタチに拘るストレスをなくし
心穏やかに、夫婦生活をおこなえれば
意外にポッコリ妊娠するかも、」

なんてことも思っています。
だって、しっかり妊娠に向けて体づくりをしてきたから。

でも、来春から不妊治療は保険扱いでしょうか笑。
ますますやめ難くなりますね。

体のケアとともに心のケアも大切です。
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話をすることでクリアになることもあります。
何となく気になったらご連絡ください。
その何となくが状況を変えるキッカケになるかも知れません。

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