2020-10-27その他, 不妊の原因 フィジカル
妊活 BMIと排卵障害リスク
先週のリモートでの学会に続き
今週もリモートでライブの学会があり視聴しました。
その中での項目から1つご紹介します。
「肥満症例に対する不妊治療」
肥満が妊孕性(妊娠)や周産期予後に
悪影響があるというものです。
ここでの“肥満”は 30≦BMI をさすのですが
妊娠を望むなら“痩せなさい”ということです。
理由の一つとして
肥満は排卵障害に繋がるというデータが出ていました。
それで、排卵障害のリスクが低いのは
BMIが20-24の範囲とのことです。
これに続けて、
「減量が困難な場合や高齢で不妊治療を急ぐ場合、
受精卵を凍結保存して
“減量が達成されてから融解胚移植”を検討する」
という提案もされていました。
確かに肥満は妊娠を困難にするかも知れませんが
何か扱いがモルモット的に感じてなりませんでした。
現実的に肥満が排卵障害に繋がるのであれば
妊娠を望むなら痩せる必要があるようです。
というより、
明らかな肥満は何がしか生活習慣に問題があるはずです。
体重を指標として生活習慣を見直すことが
妊娠に繋がると思います。
本末転倒に感じるのは私だけでしょうか。
肥満といえば、
以前「耳ツボダイエット」が流行っていました。
耳には足裏同様にたくさんのツボがあり
妊活に使えるツボもあります。
耳のツボは体にあるツボより
簡単に使える利点があります。
これを使った
”妊活耳ツボ”も取り入れています。
セルフでもできますので
興味がありましたらご連絡ください。
*日程等はご希望を受けています。