＊ “不妊”という言葉を使わないようにしています。
言霊ってありますから、そうならないように。
先日、「医薬品登録販売者」の資質向上研修に参加してきました。
医薬品って３つに分類されていて
第一類は薬剤師さんの管理のもとで
処方されたり販売するもので、
その他の第二類と第三類は
副作用や安全性に注意して
薬剤師の他、「医薬品登録販売者」が販売できます。
それで、その登録販売者の資格を維持するには
厚労省の決めた単位の研修が必要になるわけです。
私は、積極的に医薬品を扱うわけではないのですが
東洋医学的な観点から、漢方薬にも意識を向けたほうが
施術にも役立つかと思い資格を取りました。
鍼灸施術を用いて妊娠に関わる仕事をしていると
「排卵検査薬」を扱うタイミングがあります。
体内のホルモン値が一定量より上昇すると
尿への排出がされるのですが
排卵時に特定のホルモンが上昇して、
尿に排出されることを利用して
排卵日を予測しようとする“検査薬”が
「排卵検査薬」です。＊飲み薬ではありません。
発売当初は第二類検査薬で、
ドラッグストアーなどで普通に買えたのですが
2016年9月に第一類に格上げ？されて
薬剤師による管理販売となってしまいました。
＊簡単に入手できなくなりました。
理由は
「不適正（避妊目的）使用に対する懸念」
だそうです。
避妊目的・・・？
排卵のタイミングを外して
避妊のために使うということを
想定しているようです。
（普通そんなこと考えませんよね）
もしそうだとしても
何か事情があって妊娠を望まない場合
それはそれで有効なのではないかとも思いますが、
そもそもそれは厚労省が管理するべきことなのでしょうか。
少子化だと騒いでいる割に
妊活を邪魔しているような気がします。
妊活において排卵日など
身体の状況を知ることはとても有意義で
排卵検査薬が手軽に入手できることは
妊娠に一歩近くことのようにも思えます。
国内メーカーの「排卵検査薬」は一様に高額です。
海外メーカーのものは１回分が30円ほどのものもあります。
取り扱いの少ない、薬剤師の管理で購入するより
ネットで個人輸入して利用する方も多くいます。
製薬会社のことを考えれば、
少し高くても手軽にドラッグストアで入手できれば
国内メーカーのものを選ばれる方もいると思うのですが、
いかがでしょうかねぇ。
この格上げ後、適正使用調査を２年間行い
その調査の結果いかんでは分類が変わるかもれません。
（調査期間：平成28年11月〜平成30年11月迄）
２年間の調査の最終報告が既に出ているようですので
第二類に格下げ？されれば
私も積極的に妊活に用いることができます。
ぜひそうなることを願っています。
で、資質向上研修ですが、
机に向かい勉強するのは大の苦手です。
ですのでとても疲れました。
排卵検査薬で身体の状況を知るとともに
身体を整えるためにも
自分で、セルフ・ケアとして“お灸”をお勧めします。
妊活のみならず、生理痛・生理不順等
婦人科疾患には効果的です。
お灸教室もやっていますので
お気軽にお問い合わせください。
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いいづか鍼灸指圧治療院
東京都,板橋区,北区,豊島区で不妊症に適した鍼灸治療を行なっています。
JR埼京線、板橋駅から徒歩1分、池袋駅から一駅
都営三田線、新板橋から徒歩3分
東武東上線、下板橋から徒歩4分
飯塚祐正 【未妊治療】いいづか鍼灸指圧治療院 子宝鍼灸師
いいづか鍼灸指圧治療院の飯塚祐正です。
当院で治療を行うと、妊娠率は一般妊活の倍以上。
“不妊”じゃない！
未だ妊娠していないだけ “未妊” です。
鍼灸施術で妊活中の方の体質改善に積極的に取り組んでいます。
鍼灸指圧師、柔道整復師、臨床検査技師 医薬品登録販売者
青年海外協力隊OB
