体外受精 胚培養士は裏方だけど、スペシャリスト。
先週末、都内で行われた
「日本不妊カウンセリング学会」に参加してきました。
今回は生殖補助医療(ART)に関する情報発信ということで、
体外受精においては裏方になりますが
なくてはならない存在の「胚培養士」にスポットをあてた
議題を多く拝聴してきました。
実は「胚培養士」という業務には資格要項は無く
農学部の研究室を出た人や臨床検査技師が
この業務にあたっていることが多いそうです。
これから益々需要が増えるARTにおいて
「胚培養士」の確保が急務とのことことですが
技術の取得には時間を要するにもかかわらず
育成機関などがなく、免許制度も無いため
なかなか認知されていないのが現状のようです。
*体外受精の妊娠率は培養士の技量次第と言われています。
そこで啓発を任されたのが「マンガ」。
経緯はいろいろあるようですが、
著者のおかざき真里さんが学会に参加され、
「胚培養士」をモデルにした「胚培養士 ミズイロ」を紹介されました。
最近マンガなど手にすることも無かったので
早速Amazonで購入しました。
実際の「胚培養士」である石川先生が監修していて
内容は超リアルです。
*3巻は9月発売とのことです。
不妊治療に携わる人々の人間模様が描かれていて
なかなか奥深いマンガだと思いました。
ご興味がありましたら読んでみて下さい。
約35年ほど前、私が検査技師をしていた時に
胚培養のラボを見学に行ったことがあります。
見学に行った経緯は忘れてしまいましたが、
検査技師の仕事からの派生ということで
職務内容を見学させて頂きました。
マンションの1室、先生が一人で、
インキュベーターと顕微鏡があったことを覚えています。
当時は若かったせいか職務に興味を持てなかったので
それっきりになりましたが、あの時進んでいたら
わたしも「胚培養士」になっていたかも知れません汗。
今は鍼灸施術で妊活のサポートをしていますが
何れにせよ生殖医療に携わったいたのかと
考えてしまいました笑。
普段なかなか見聞きすることのない「胚培養士」さんの
現状を窺えることが出来てとても有意義な学会でした。
精子・卵子は妊娠成立になくてはならないものですが
受精胚を迎える身体を整えることも大切です。
せっかく「胚培養士」さんに良質な胚を育ててもらっても
着床・発育に繋げるのはあなたの身体(子宮)です。
採卵に向けて卵胞を育てる、
採卵に臨む、
胚移植に向けて子宮内膜を肥厚させる、
胚移植に臨む、
着床を促す、
など、鍼灸施術の効果があるタイミングがたくさんあります。
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