妊活不妊鍼灸 いいづか鍼灸指圧治療院

＊ “不妊”という言葉を使わないようにしています。
　 言霊ってありますから、そうならないように。
　

今朝のヤフーニュースでこんな記事が出ていました。

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6336865

これはあってはならないことです！

培養士の知人にも聞きましたが
取り違えはもちろん紛失には
細心の注意を払っていると言っていました。

凍結胚を無くされたご夫婦の失望は
計り知れないものがあります。

凍結胚に至るまでは
本当に精神的・身体的苦労を伴います。
＊やはり女性側の負担が大きすぎる。

気になるのはやはり何処へいったかです。
人は常に最悪の事を考えてしまいます。

きっと、

「他の患者さんに胚盤胞が移植され
その患者さんは程なく妊娠、
無事出産して子供が成長。

血液検査をしたら
この夫婦の間では生まれるはずのない
血液型。

子供は二人の子供ではなかった・・。」

昔、山口百恵さんが出ていたドラマは
全てこんな感じだったと思います。
＊コメント欄にもこんな意見がありますが。


私も検査技師の端くれでしたので
状況はいろいろ想像できますが、

誤って胚盤胞が移植にまで至ることは
まずないと思います。

指名・年齢・生年月日を口頭で、
何人ものスタッフが容器をチェックします。
＊こればかりはしつこい程に行います。

最終的には
本人に、容器を、医師が、
確認してもらい移植となります。

誤って所有者以外の胚盤胞が
移植されることはないと考えます。

多分、ゴミ箱にポイ！だと思いますが、
この病院は後が悪かった！

裁判沙汰にしないように念書を取ろう
などと姑息な対応をしたようです。
誠心誠意謝るしかないのに・・。

病院側は単なる“モノ”
でしかないでしょうが
ご夫婦にとっては未来への“希望”です。

“希望”を簡単にゴミに捨てられては
たまったものではないですね。

当院にも体外受精を前に
体調管理として未妊治療(鍼灸施術)を
受けに来る方がたくさんいます。

移植を担当する医療機関には
是非、是非、細心の注意をはらって
対応して頂きたいと思います。

ただ、人間のやることなので
こういうリスクもあることは
認識する必要がありますね。

体外受精でも
胚盤胞を育むのはあなたの身体の中です。
しっかりケアをして妊娠に臨んでください。

セルフ・ケアとして“お灸”を
お勧めしています。

「お灸教室」も開催中です。
お気軽に参加してください。

• 投稿者: iizuka-minin
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